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栄養科

栄養科

病院食の提供、栄養食事指導、入院患者の栄養管理、チーム医療(栄養サポートチーム、褥瘡対策チーム、摂食嚥下チーム、糖尿病チームなど)への参加を行っています。また、地域医療や福祉に貢献できるように院外活動を積極的に行っています。

病院食

・多数ある食事の種類の中から、主治医の指示の下、患者様おひとり、おひとりに合った食事内容のもの、食事形態のものをご提供させていただいております。主な食事の種類は常菜食(普通食)、軟菜食、五分菜食、三分菜食、嚥下食(ソフト食・一口大とろみ食・嚥下開始食)、胃腸障害食、エネルギーコントロール食、たんぱくコントロール食、脂質コントロール食、流動食などです。

・また、日々の入院生活の中で楽しみの一つである食事の充実を図るために、行事食を月に1回提供しています。行事食は、その季節や旬の食材を取り入れ、カードを添えてご提供します。行事食の内容は当院X(旧Twitter)にて毎月配信しておりますので是非ご覧ください。

・著しく食事量が減少している方や栄養状況が低下している方には、食欲や嗜好を考慮しながら補助食品や個別メニューの提供を行っています。



・献立の改善を目的とした嗜好調査を年2回実施しています。実際にお食事を召し上がっている患者様に食事アンケートへのご協力を頂き、頂いたご意見をもとに献立を改善しています。食欲が湧くような病院食のご提供を目指しています。

〔嗜好調査結果〕

栄養食事指導・特定保健指導

管理栄養士が皆さまの病態、身体状況、生活環境に合った食事内容を提案し、実践・継続できる指導を心がけています。
  • 1.個人栄養食事指導
    • 入院、外来患者さまに個人栄養食事指導を行っています。
    • 主な対象は、糖尿病・脂質異常症・高血圧・心臓病・腎臓病・肝臓病・痛風・貧血・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃など消化器官の手術後・クローン病・潰瘍性大腸炎・摂食嚥下障害・低栄養・がんなどです。
    • 保険診療として、医師の指示に従って行います。ご希望の方は、主治医とご相談ください。

〈病名別栄養食事指導件数〉

病名 令和5年度 令和6年度
糖尿病 329 432
糖尿病性腎症 22 18
肥満症 4 7
脂質異常症 19 30
高血圧症 4 16
狭心症 0 2
心筋梗塞 0 0
心不全 0 3
うっ血性心疾患 0 0
肝炎 0 4
肝硬変 3 13
閉塞性黄疸 0 37
肝不全 5 17
膵炎 1 5
腎炎 0 1
腎不全 5 4
胃潰瘍 1 3
十二指腸潰瘍 0 0
胃切除など侵襲を伴う消化管術後 5 62
摂食嚥下機能低下 4 24
がん 53 110
低栄養 18 57
痛風 0 0
鉄欠乏性貧血(Hb10.0g/dl以下) 0 1
高尿酸血症 2 2
非算定 25 8
合計 500 856

〈入院・外来区分別栄養食事指導件数〉

病名 令和5年度 令和6年度
入院栄養食事指導 112 281
外来栄養食事指導 391 396

〈栄養情報提供書作成件数〉

病名 令和5年度 令和6年度
栄養情報提供書 133
  • 2.集団栄養食事指導
    • 糖尿病教室を、主に糖尿病教育入院の方を対象に行っています。
    • 詳しくは、糖尿病教室のページをご参照ください。

チーム医療

・栄養サポート、褥瘡対策、摂食嚥下、糖尿病などのチーム医療に参画しています。

・詳しくは、チーム医療のページをご参照ください。

地域貢献・院外活動

・東京都栄養士会の会員として積極的に参加しています。

・町田集団給食研究会、東京都栄養士会町田支部に参加しています。

〔所属学会〕
・日本栄養治療学会
・日本病態栄養学会
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会

〔学会発表〕
―2022年度実績
・第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会 ポスター発表
地域密着型ケアミックス病院における摂食・嚥下支援チームの活動実態と課題
-2024年度実績 
・第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術集会 ポスター発表
摂食嚥下障害患者に適切な粘度のとろみ付お茶を提供するための取り組み

〔資格〕
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 1名
・東京都糖尿病療養指導士 1名
・西東京糖尿病療養指導士 1名