当院職員および新型コロナ感染に関するご報告(第2報)
2022年4月4日
当該病棟につきましてはその後新規発生がなく、4月2日に接触患者11名の再検査を実施して全員陰性でした。4月4日より入院・退院を再開します。
1) 発生の経緯・状況
3月23日に入浴介助を担当した看護師が発症し24日に新型コロナ陽性となった。その後患者1名、言語療法士1名が陽性判明した。4月3日までの陽性判明者は、患者7名、職員2名となった。
2) 当該病棟の対応
①感染対策:陽性患者は個室または当院の新型コロナ収容ユニットに移動した。
職員は日常より接触感染対策を実施していたが、さらに強化した。
②リハビリ:職員の発症後にリハビリは全員ベッドサイドで実施とした。4月1日夕より全面中止。
③連日臨時感染対策会議を開催し、都度町田保健所に相談している。
3) 診療体制について
・当該病棟は入退院・転棟を中止している。
・外来ならびに当該病棟以外は通常通りの診療を実施中。
この度は、患者さんおよび関係者の皆様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。引き続き保健所及び関係各所と連携し、患者・職員の健康観察や感染対策に努めてまいります。皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
医療法人社団幸隆会 多摩丘陵病院
院長 島津 元秀