診療技術部のご紹介

 

放射線科

放射線科

X線一般撮影室 コンピュータ処理で
見やすい画像
X線TV室 X線透視による検査
CT影室 多断面・3D画像による
精密検査
MIR室 軟部組織・血管病変を
被曝なく描出
乳房撮影室 40歳代からの乳房検診も
勧めます

 

X線一般撮影

病院でX線を使用する検査で一番ポピュラーなのがここで行う検査でしょう。 多くの疾患に於いてレントゲン検査が行われますが、最初に行われるのがこの検査です。デジタル画像処理により、撮影された画像をより見やすくすることが可能となっています。

《X線検査を行う患者さま方への注意事項
撮影部位によって、貴金属類、束ねた髪、ゴム、ボタン、Tシャツのプリント、刺繍の凹凸、ビニール生地、厚手の服の皺などが写真に写し出されてしまう可能性があり、誤撮影や再撮影の原因になる場合がありますので、撮影部位の脱衣、各撮影室の検査衣着用にての撮影にご協力お願いします。
また、患者さまの状態や撮影部位によっては肌着の状態で撮影させていただくこともありますが、ご希望であれば検査衣を貸し出しますので、お申し出ください。
撮影中、撮影部位が動いてしまうと画像が歪んだり、ぶれてしまうので検査中は指示に従うようご協力お願いします。
妊娠中あるいは妊娠の可能性のある方は撮影部位によっては検査の延期、または中止にして他の検査に切り替える場合がありますので検査前に医師、看護師または検査担当技師にご相談ください。

骨密度測定検査

骨密度測定検査とは骨を構成しているカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定する検査です。 骨密度は骨の強さを判定するための代表的な指標であり、若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかで表されます。 骨密度測定検査は骨粗鬆症や代謝性骨疾患の診断に役立ち、早期の予防や治療が可能となります。
 当院では骨粗鬆症の予防と治療のガイドラインで推奨される腰椎および大腿近位部の2部位のDXA測定(エネルギーの異なる2種類のX線を使って測定)ができる骨密度測定装置を導入し、これまで以上に骨折リスク診断に有用な骨密度情報の提供が可能となっています。

X線TV撮影室・多目的デジタルX線TV室

検査・治療部位の動きをX線透視下TVモニターで観察しながら撮影や検査ができます。 バリウム(Ba)を使用する胃や大腸の消化管透視、体外から針で穿刺する検査(神経根ブロック、胆嚢、胆管の造影など)、内視鏡を使って行う胆管、膵管、胆嚢の造影検査、血管の中にカテーテルという細い管を入れて、そこから造影剤を流し血管を描出して病態及び血行動態を観察する検査、リハビリで行われている咀嚼・嚥下造影検査などに使用されています。 

CT室

CT はComputed Tomography(コンピュータ断層撮影法)の略で、X線管を円軌道運動させ、人体にX線を照射して人体の断層像(輪切り)を得る検査方法です。1回のスキャンで3D画像や、さまざまなスライス厚(1mm以上)の横断像やMPR画像が作成できます。またこの検査では病変と周囲正常組織とのコントラストを強調したり、病変の血行動態を知るために造影剤という薬品を目的に応じて使用することもあります。

《造影検査を行う患者さま方への注意事項》

  • アレルギー体質の方やご家族に造影検査後副作用の症状がみられた人がいる方は検査前に医師、検査担当技師に相談してください。
  • 検査前 5~ 6 時間は水やお茶以外は飲食しないようにしてください。
  • 造影検査後は水分を多めにとってください。
  • 治療薬を内服している方やインシュリン注射治療を受けている方は担当医の指示を受けてください。

MRI室

MRIは磁気共鳴画像装置(magnetic?resonance?imaging)の略で、放射線の被曝がなく、全身の臓器をいろいろな方向の断面で画像化できる装置です。 この装置は、造影剤を使わずに神経、血管、靭帯などの細かな部位を描出することに優れています。この検査では病変と周囲正常組織とのコントラストを強調したり、病変部の性質を知るために造影剤という薬品を目的に応じて使用することもあります。 (※)撮影部位によっては食事制限していただくこともあります。

《MRI検査を受ける方々への注意事項》
検査を始める前に確認しますが、この装置からは大きな磁場が発生しており、磁場を乱す磁性体の物を身につけていると良い画像が得られません。また、安全性 も損なわれるため、検査前に磁性体のものは外していただきます。
それからペースメーカーをつけている方は磁場の影響で正常動作をしなくなりますので、検査できません。
また、閉所恐怖性の方や妊娠中、若しくは妊娠の可能性のある方は検査を延期、または中止していただくこともありますので、検査前に医師、看護師または検査担当技師にご相談ください。
検査(撮影)が始まると、装置から「コン コン コン コン」という大きな音がします。これは必要な断層像を得るために加えられる磁場によるもので撮影中に鳴ります。MRIは人体の動きに弱く、この音が鳴って いる最中に撮影部位を動かずと画像が歪んだり、ぶれてしまうので、検査が始まったら極力動かないようにしてください。

 

《造影検査を行う患者さま方への注意事項》
治療薬を内服している方やインシュリン注射治療を受けている方は担当医の指示を受けてください。 アレルギー体質の方やご家族に造影検査後副作用の症状がみられた人がいる方は検査前に医師、検査担当技師にご相談してください。 検査後は水分を多めに摂りましょう。

乳房X線撮影室

乳房X線撮影について当院では、外来患者、人間ドック、及び町田市健診の方々を対象に検査しています。

写真を撮る際、撮影技術認定を持った女性スタッフが主に行っています。

マンモグラフィ検査の進め方

乳房は立体的で厚みもあり、そのまま撮影すると乳房全体が入らないだけでなく、乳腺や脂肪、血管などの重なりで、実際に病変があっても写し出されないことがあります。 そこで、技師が直接乳房に触れて引っ張るようにしてのばして広げるようにしていきます。その後プラスチックの板で固定し、乳房全体を薄くするために強く圧迫していきます。こうすることで診断に必要な良い写真を撮ることができ、放射線による被曝を少なくする効果もあります。圧迫の際痛みを伴うことがあるかも しれませんが、痛みを相談しながら検査を進めていきますので、できるだけリラックスして検査に臨んでいただけたらと思います。

《マンモグラフィをお受けになる方への注意事項

マンモグラフィ(乳房X線撮影)

  1. 乳房の中身を写し出す専用のX線撮影装置で乳腺、乳管等の撮影をするレントゲン検査のことです。 被曝量はごく少量なので、撮影に伴う被曝の危険性はほとんどないと考えられています
  2. 撮影は乳がんの好発部位とされる領域を含め、乳房が一番広く観察できるとされる方向から、 片方ずつ撮影します。
  3. 撮影の際、上半身の衣類は撮影の妨げになりますので、お脱ぎいただくようお願い致します。
  4. 小さな病変や正常乳腺と重なった病変をしっかりと描出するために撮影後に現像をし、写真を確認致しますので、確認が終わるまでお待ちください。場合により再撮影が必要になることがございますがご協力をお願い致します。
  5. 制汗剤は当日検査終了までご使用にならないようお願い致します。
  6. ホルモンの影響で胸がはったり、かたくなったりしがちな期間は避け、生理が終わって1週間ぐらいの時期に検査を受けていただけると、痛みを和らげることができ、圧迫の効果も期待でき、より良い写真に仕上げることができます。

圧迫の必要性

乳房は立体的で厚みもあり、そのまま撮影すると乳腺や脂肪、血管などの重なりで、実際に腫瘍があっても写し出されないことがあります。 そのため、直接乳房に触れて引き出すことや、プラスチックの板で強く圧迫することで、診断に必要な良い写真を撮ることができます。 さらに、圧迫により放射線の被曝量を少なくする効果もあります。

検診の有効性

年間3万5千人がガンに罹り、1万人近くが亡くなっており、近年20年で乳がんの発生率は急速にふえています。 30歳 ~ 60歳代の女性のガンでの死亡原因は胃がんを抜いてトップとなりました。罹るのは40歳 ~ 49歳が最も高く、亡くなるのは50歳 ~ 59歳が最も高いといわれております。そこで乳がんの死亡率を減少させるには、40歳代からの精度の高い検診が望まれます。国際的にもマンモグラフィによる乳房検査が死亡率減少に大きく貢献しているといわれております。

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